「どうして私の髪の毛は癖になってしまうの?」くせ毛になってしまう原因は。
「どうして私の髪の毛は癖になってしまうの?」って、思っている人多いと思います。
「昨日あんなにトリートメントして、一生懸命ブローして寝たのに今日朝起きたらぐっちゃぐちゃ。このままじゃ外に出れられないわ。」
いつもの朝の光景ではないでしょうか?
髪の毛の癖は、遺伝だから、生まれつきだからしょうがないと自分で納得していますか?
確かに遺伝の要素がほとんどですが、痛みによる髪の毛のハネや、40歳から出てくるエイジング毛といわれる髪の毛の弱りなどいろいろ原因はありますね。
そんなくせ毛の種類のなかで、私のくせ毛は、どんな感じなんだろうって、考えたことありませんか?
髪の毛の形からくせ毛の分け方
波状毛(はじょうもう)― 縮毛矯正かかりやすそうでかかりづらい
Sの字にうねってしまい跳ねてしまうような癖ですね。形状は、断面が楕円形で触った感じは、つるっとしています。
他人からは、「くせ毛ではないよねえ。」といわれるぐらいの方もいますが、本人はセットも大変だし、すぐ髪の毛がはねてしまって困ってしまう癖毛ですよね。この髪の毛自体は強く、縮毛矯正の薬が効きづらい髪の毛です。ですから、縮毛矯正かけに行ってもすぐに取れてしまうとか、かかっていなかったという失敗が起きやすい髪の毛になります。特に毛先のはねを抑えるのは、むずかしいですね。
捻転毛(ねんてんもう)― 縮毛矯正失敗しやすい
波状毛より髪の毛が扁平で、ねじれているかたちのくせ毛になります。よく、太いところと、細いところと混ぜっているといわれる髪の毛になります。これは、形状が扁平なので縦になっているところと横になっているところの感じ方だと思います。
髪の毛にさわるとざらざらしています。中には、真っ直ぐなのにざらざらしているタイプとか、水にぬれると真っ直ぐになってしまうという人もいます。
縮毛(しゅくもう)― 意外と縮毛矯正かかりやすい
いわゆる黒人さんのように縮れている形状のくせ毛です。いまでは日本も国際化が進み多国籍文化が日本に入ってきたこともあり、めずらしくありませんね。以外と縮毛矯正かけやすいんですよ。髪の毛も柔らかく作業はやり易いです。ちょっと、特殊なアイロンが必要ですが・・・。
連珠毛(れんじゅもう)― 技術者も断る勇気も必要です。
あまり見ないくせ毛です。数珠のような毛状なっていて、非常に髪の毛が切れやすい髪の毛です。
すごくザラザラしているので、縮毛矯正の薬を利かせたくなってしまう髪の毛ですが、非常に髪の毛自体がもろく切れ毛になってしまケースも少なくありません。縮毛矯正に慣れていないお店では、断った方が親切ですね。
今まで縮毛矯正をやっていて、この髪の毛の人は、必ずすごく傷んでいて、修正できない場合が多いです。お客様の方でも施術前にこの技術に対して自信があるか技術者に聞いた方がいいですね。お客様の方にも確認する勇気を持っていただきたいと思います。
後々の、クレームにならないよう先にお互いに確認しましょう。
髪の毛の状態で出てしまうクセ毛
生まれつきのくせ毛の他にもいろんな原因があります。
年齢による細胞の衰え。
年齢で仕方ないのですが、自然と髪の毛を作り出す細胞が衰えてしまいます。これはどうしようもないことですが、それにより髪の毛が細くなってしまいますね。
特に分け目などは、どうしても日光が当たり紫外線を多く浴びてしまいます。紫外線が当たると細胞は、老化を起こしてしまいますので、髪の毛が育たなくなってしまいます。
髪の毛の紫外線防止のスプレーなど使った方がいいですね。
ストレスにも原因が。
ストレスを感じてしまうと、血流が悪くなり髪の毛の細胞を生み出す毛母細胞に栄養が行かず細くなってしまう事もあります。
気晴らしのヘッドマッサージやストレス発散に心がけ、ストレスをためないようにしましょう。
ホルモンバランスの崩れや過度のダイエットにも原因が。
ホルモンバランスが崩れている方も髪の毛が細くなる傾向があります。特に前の生え際は、謙虚に出る場所です。どうしても気になる方は、病院に相談した方がいい方もいますよ。
過度のダイエットもホルモンバランスを崩したりしますよね。また、血液に栄養も少なくなり、髪の毛を作り出せなくなってしまいますよね。
快食・快眠でストレス貯めないようにしましょう。
元々の血液に問題が。
病気などの原因で過度の貧血が起こり、髪の毛を作り出せない人もいます。私のお客様の中で、造血剤を処方して髪の毛も太くなった方もいもす。
出産による原因
出産によっても髪の毛は細くなる事がありまあります。特に男の子を何にも生んでいる方は、前髪が伸びにくくなっているかと多く見られます。女の子を産んだ場合は、産後で抜け毛があっても元に戻るのですが、男の場合は戻らなく、そのまま髪の毛が成長しにくくなる方もおられます。
毛染めや縮毛矯正の痛みによるハネ。
毛染めや縮毛矯正の失敗により髪の毛が乾燥しがちになったり、変な癖がついてハネてしまったり、まとまり辛くなってしまう事もありますね。
施術後の髪の毛のケアーもしっかりしてくださいね。
では、どうしたらいいのか?
ゆるいくせの方は、ヘアースタイルを髪の毛の癖を生かしながら設定できますが、のばしていくとまとまり辛くなってきますね。最終的には、縮毛矯正しかないでしょう。
コメント